庭園復元工事の方針-造園部-
2024/3/9
庭園のコンクリート躯体と仕上げに差異があったことで工事が一旦止まっていましたが、
本プロジェクトの監修、重森千⾭さんが驢庵に来られて造園部と復元の方針を協議しました。

主に築山のラインについてですが、他にも経年で傾いてしまった石組みや
飛石のレベル、そして各面の竹垣について工事の方向性を大きく決定する一日となりました!


10時ごろからは山陽新聞の記者の方に取材にきていただき、
プロジェクトの経緯やTeam roanメンバーのそれぞれの思いなどをお話ししました。

石組みを撮影する千⾭さん
午後からは造園部が
各竹垣の仕上げ高さの検討を行いました。

当時隣の建物との間に高いコンクリートブロック塀が建っており、
南側の桂垣の高さはかなり高かったことが当時の写真から分かりました。
協議の結果、だいたい2.5mで復元することが決定!
工事内容が煮詰まってきたので
早急に工程の組み直しをしていきます!