中門位置調査 -建築部-
2025年5月6日
造園工事が進む中、中門の設置という建築工事の計画が始まります。
まずは柱の位置決めですが、現状は沓石の上に柱が立っており
それだけでは倒れてしまうので控え柱が付属している状態です。

しかし、当初の写真では控え柱が見られないため
おそらく掘立仕様で建っていたのではないかと思われます。

(日本の庭園芸術<第3>より)
ひとまず建築部が柱を撤去して、岡山の工場で解体をおこなっています。
施工の際には沓石を撤去し、その下に当初掘立だった孔が
あいているかを確認します。
もしかすると孔の中に当初の柱材が遺っているかもしれません。
今後の工事も目が離せません!
・・・控え柱を撤去したところはコンクリートスラブが無く
下の土が見えてる状態なのですが、
撤去からたったの1ヵ月でこんなにも成長している芽がありました。


隣の沓石が見守っているようにも見えます。